会長の時間24 12月28日(水)
2011年12月28日
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みなさんこんにちは。
いよいよ年末本番ということで慌しくなったことと思います。
今年、年初に年男になりましたとスマイルいたしましたが、還暦を迎えた年が、東日本大震災を始めとし、福島原発を起因とした放射能汚染やユーロ問題、また歴史的円高等、混乱の多い驚天動地の世の中になるとは思ってもいませんでした。
福島原発の廃炉には40年はかかると発表されましたが、政府の公式見解ですので私はあまり信用せず、個人的見解ですが、半世紀以上は要するものと思っております。
私は生きてはいませんし「元号」も変わっているのは間違いないのですが、今よりいい社会であって欲しいと思います。
「ヒロシマ」とカタカナで書けば原爆の惨禍をイメージするように、カタカナで「フクシマ」と平成23年の惨事が将来表現されることでしょう。
「想定外」という言葉から、最悪の事態に備えることの大切さを私達は学びました。まさに「備えあれば憂い無し」です。この教訓を次の世代に確実に伝える必要があります。
ロータリークラブの会員として、また個人的にも日本の長い復興の歴史を支えて行きたいと思います。
後ほど、半期を振り返っての時間がありますので、今日の会長の時間はこの辺で終わります。