卓話

地区研修・協議会報告

2018年05月09日

幹事部会 松本 裕二  クラブ幹事の仕事内容、役割の研修内容であった。幹事の仕事としての重要な点としては、会長の支え役となり、会長、クラブ全体、事務局との調整役となり、全体の流れを掌握していくことである。 ガバナー補佐・会長部門 日田RC会長エレクト 膳所 和彦 <青少年交換委員会 井上邦広委員長> 青少年学生(高校生)派遣 ◆短期青少年交換プログラム  1、派遣先:北中南米、欧州、オーストラリア、台湾、タイなど  2、滞在先:来年度来日する留学生の家庭  3、期 間:2018年夏休み期間(約40日間)  4、募集人員;熊本2名、大分2名  5、ホストファミリー:来日学生受入家庭  6、申込期限:2018年4月以降随時受付 ◆長期青少年交換プログラム  1、派遣先:北中南米、欧州、オーストラリア、台湾、タイなど  2、滞在先:交換で来日する留学生の家庭  3、期間:2019年夏出発〜2020年夏帰国  4、募集人員:2名  5、ホストファミリー:来日学生受入家庭  6、締め切り:2018年6月30日必着 <作守順子 地区研修副リーダー> 2016年4月に開催された規定審議会で決議されたクラブ例会に関する変更事項(緩和策) ◆例会と出席に関する規定の例外について  1、例会は月に2回以上  2、休会可能な場合:①祝日、②会長が死亡、③流行病や災害、       ④武力時紛争、⑤1年に4回例会を休会できる  3、例会時には60%以上の時間の出席が必要     (ただし、細則で明記すれば50%以上でも可)  4、ロータリー歴+年齢>85年以上で出席免除  5、公職者(議員や市長など)でも入会可能(細則の変更が必要)  6、4回連続欠席でメーキャップなしの場合は出席を促し、    無効な時は退会勧告を行う。 <赤山武興 規程審議会代議員>  規程審議会及び決議審議会についての説明 次期ガバナー補佐 橋本 信一郎  協議会で正式に発表されたように、ガバナーノミニーに中津RCの瀧満さんが指名されました。次期高山ガバナーのあと、瀧さんがガバナーになります。ついては、高山年度の補佐はもちろんのことですが、瀧年度の準備にもグループ全体で取り組みたいと考え、5月10日に中津で第1グループ会長幹事会を開催します。日田クラブでも役割分担すべきことがあると思いますが、会友各位のご協力をお願いします。 会員増強委員会 石井 博基  地区研修・協議会が4月8日、大分市のホルトホール大分で行われました。全体大会ではガバナーの挨拶、地区研修リーダー挨拶、ガバナーエレクト高山泰四郎氏の次年度RIテーマと地区方針が述べられ、足立功一氏の基調講演がありました。  午後には各部門別協議会が行われ、私は担当の会員増強部門会に出席しました。次年度会員増強部門長は熊本の硯川昭一氏で、委員長は大庭由樹氏でした。約1時間半熱心な研修会が行われました。特に会員増強が各クラブの活性化と資金力の増加につながるということが強調されました。会員増強がなされたクラブの代表が称賛され、各クラブの代表がいかにして会員を増やしたかの経験談を話されました。日田クラブはそれには入っていませんでした。また女性会員の入会増強が推奨されました。100名の会員を目標とするクラブもありました。  私個人としては、会員維持のためには会員間の親睦、友情を高め、例会に出席し経験を積んだ有能な多くの会員と話や相談事をすることにより何らかの楽しみや知識やメリットを得ることができることが大切と思われます。良好なクラブ運営をするためには、適正規模の会員数と会員の適正が求められるような気がします。  次年度は適正な会員増強に努めます。  会員維持のためには楽しい会にする、会員がお互いに友人になれるようSAAや親睦委員会、趣味同好委員会と協力してつとめます。会員の適正規模はどの程度か検討します。 ロータリー財団部門 武内 眞司  2018〜2019年度の目標  ・年次基金への個人寄付額の増加    …地区より依頼は一人当 150$          <現況は60$、10年未満の会員は100$>  ・ポリオ撲滅への募金活動の継続 一人当 35$  ・ロータリークレジットカード(会員専用)への加入促進   <利用額の0.3%がポリオ撲滅の活動資金へ。年会費無料、手数料無料> 青少年奉仕部門 永田 耕一  青少年奉仕とはそもそも何を目的に行うのか?まずは次年度委員長としてそれを理解することが最も大事だと考え今回の研修・協議会に参加してきました。本来の基本目的は青少年および若者に対して、指導力養成や様々な奉仕活動への参加を促し、異文化・世界平和の理解を深めはぐくみ、将来の指導者たる青少年に好ましい変化をもたらす活動のお手伝いをすることであります。 我々ロータリークラブが率先して推進するのではなく、青少年および若者が率先して何か!行動を起こすことを促し、時には一緒になってその目的に対して行動することです。目的の実現に対して、青少年奉仕部門は以下の4つの活動に分けられます。  1)青少年交換委員会〜海外のロータリーと留学生の交換  2)ローターアクト委員会〜18歳〜30歳までの青少年および   若者が組織するクラブへの奉仕活動  3)インターアクト委員会〜12歳〜18歳までの青少年および   若者が組織するクラブへの奉仕活動  4)ライラ委員会〜14歳~30歳の青少年および若者を対象に   ロータリークラブが率先してロータリーの価値観を学ぶ機会   を提供していう活動 要点をまとめれば以上の活動になります。  その中で当該クラブが行っているメインの活動がインターアクト委員活動になります。青少年が奉仕活動と国際理解を深めるための様々なプロジェクトや事業に対して手助けや応援、そして時には金銭的補助を行い、青少年の健全な成長を後押ししていくことだと理解しました。 その中で当該年度の重点目標は:インターアクトを推奨・提唱しているロータリークラブには責任が発生するということ。そのためにはこれまで以上にロータリアンのかかわりを「増やす」ということです。 具体的には、  1)インターアクトクラブの定款・細則の制定を促す  2)インターアクトクラブの例会開催を促し、積極的にそれに参加する  3)従来のインターアクトクラブの定例的な活動により積極的に   参加し、お手伝いをする  次年度青少年奉仕委員会はこの方針に沿ってインターアクトクラブを積極的に応援し、かつ様々な提案を行い、インターアクトクラブの生徒たちと楽しいロータリー活動をしていきたいと思います。 「楽しむ」「楽しいことを行う」「楽しい委員会にする」が私の次年度の目標です。