「熊本震災復興支援チャリティコンサート」について 社会奉仕委員長 石松雅彰
社会奉仕委員長 石松雅彰
2016〜2017年度の社会奉仕委員会の活動方針は、先日クラブ現況報告及活動計画書でご説明いたしましたが、改めてお話したいと思います。
本年度のRIテーマは「人類に奉仕するロータリ−」です。壮大なテーマでどこから手をつけてよいのか分からないというのが本音です。
ジョン・ジャームRI会長は「ロータリ−全体の発展を望むなら全員が同じ方向に進まなければならないということです。クラブ、地区、RIのレベルにおけるリーダーシップの継続は、ロータリーを繁栄させ、その秘めたる可能性を最大限に発揮する唯一の方法です。新会員の入会や新クラブの結成だけでは十分ではありません。私たちが目指すのは、単にロータリアンの数を増やすことではなく、ロータリ−による善き活動をより多く実現させ、将来にロータリ−のリーダーとなれるロータリアンを増やすことです。」とおっしゃっています。
このような活動が、本当にできるのかは全く自信がありませんが、地区スローガンに掲げられた「学ぶ・まもる・育てる・未来に向けて」に沿って、出来ることから手を付けていきたいと思っています。
そのため、本年度は地域社会のニーズの掘り起こしとこれまでの取組の検証を行い、今後取り組むべき奉仕活動について学習し、新たな取組についても挑戦したいと思っています。
その一環として、この度チャリティ邦楽コンサートを企画いたしました。この企画は、宮崎秀人会友の発案で熊本震災復興に対する強い思いが込められております。地域ニーズとしても、時節を得た企画ではないかと考えております。
これまで皆さんにチケットの販売やポスター貼りなどご協力頂きましたが、何とか350枚を超える販売が達成できました。誠にありがとうございました。
出演者も非常に有名な方々にご協力をいただきました。すべて吉冨会友の日頃の活動と人的ネットワークによるもので、改めて吉冨さんのすごさを認識したところであります。少しプロフィールを紹介致しますと、津軽三味線の髙橋浩寿さんは佐賀市のご出身で2歳から民謡を始められ、H6年に津軽三味線髙橋流皆伝を取得され、各大会で入賞し民謡では産経民謡大賞で内閣総理大臣賞を受賞するなど九州を中心に演奏活動をなさっておられます。
和太鼓の髙見大志さんは熊本県大津市のご出身で、幼少の頃から太鼓歴40年の父のもと太鼓を始め、大津太鼓清流会打頭を務めるほか、指導や作曲にも取り組んでおられ、熊本城大太鼓打ち最優秀賞、富士山大太鼓打ち最優秀賞など全国の大太鼓打ちコンテストで数多くの日本一を獲得された方です。
尺八の古閑凌山さんは熊本市のご出身で、11歳で尺八を始め、都山流尺八を村山梢山氏に支持し、H9年京都市において師範試験に主席で合格された方であります。
また、友情出演は小野岳滅鬼太鼓のみなさんです。
吉冨さんのプロフィールについては改めて紹介の必要はないと思いますが、たくさんの市民の方からぜひ聴きたいとの声が多く寄せられました。
いよいよコンサートも来週土曜日に迫ってまいりました。当日は例会を兼ねておりますので皆さん多数のご出席をお願いいたします。
なお、昨日までに出欠のご返事を頂いた会友を中心に役割分担を委員会で行わさせていただきました。意に沿わぬところもありましょうが、ぜひご協力お願い致します。そしてたくさんの益金が寄付できます事を願っております。