会長の時間
2016年05月11日
会長の時間
副会長 功能重雄
※会長が友好クラブ調印式で台湾訪問のため
「真名 仮名について」 日本列島は、元来、無文字社会であった。アイヌ語も、文字はなく音声、歌で伝承されてきた。 奈良時代、中国から漢字が伝来し、漢字のことを真名(まな)という。仮名(かな)は、仏典を読むのに音訓の読みだけを用いた万葉仮名に始まり、借字(かりな、かんな、かな)に由来する。 片仮名は、不完全を意味し、たとえば、多(タ)伊(イ)江(エ)牟(ム)平仮名は、平安時代、漢字の草書体から草仮名、更に簡略化されて平仮名となった。