会長の時間1 平成27年7月1日(水)
日田ロータリークラブ会長 織田荘太郎
今日からいよいよ新年度のスタートです。
新年度と言えば、小学1年生が、希望に胸を膨らませ、元気いっぱい学校に通う姿を思い浮かべます。私にも丁度、今年1年生になったばかりの孫がいます。毎日、目を輝かせて、喜んで通学しています。
この薹の立った、新会長も、これから先の1年、何が起こるのか、期待と、不安と、そして喜びに、満ち溢れています。 とは言うものの、この『会長の時間』は少し憂鬱です、多少心配もあります。 今となっては、もう開き直るしかない、平常心で行くしかないと覚悟をきめました。
それでは、少し私のロータリーへの思いを、お話します
第1・ロータリーは楽しくなければいけません、自分の心が満たされなければいけません
難しいことも、つらいことも乗り越えた先に自分の心が満たされれば最高です。
第2・親睦を深めること、知り合いを広めること。 この為には夜間例会をもっともっと増やしたいと思うのですが、やはり予算の壁が有ります。
第3・理事会はクラブのオールマイティーです。
何事も理事会の決定で動くべきであり、理事会の決定なくして動くべからず。
第4・出席することが当たり前であり、欠席するなどもっての外です。
とは申しましても、若い現役の社長は、ロータリーに真剣になりすぎて会社をないがしろにするわけにはいきません。時間を工面して出席することも、やはり腕の見せ所です。
次に、クラブの運営については、一生懸命頑張りますと申し上げても、私と江藤幹事だけでは何もできません、やはり皆様の御協力があってからこそ出来ることです。
しかし、あまりいろいろな意見を聞きすぎても方向性が無くなり、面白くないと思います。
丁度良い頃合いを見つけて、押したり引いたり、右に行ったり左に行ったり、感動したり落ち込んだり、ありのままの姿で行きたいと思います。どうか1年間織田年度の委員長の方々、共々、宜しくご支援をお願い致します。
最後に私の個人的な事になります。
私は今まで、人前で話すことの出来ない、おとなしい、素直で、非常に心優しい人間でした。とても会長など引き受けたりする柄ではありませんでした。
しかし、ロータリーに入って10年、日田クラブは私を鍛えてくれました、自分でもその変化に気付いています。入会を誘ってくれた人、私に仕事をさせてくれた人、そして私を調子よく、ここまで乗せてくれた会友の皆様方。私は日田ロータリークラブに大変感謝しています、恩義を感じています。本年は会長として私がロータリーに、できる限りの恩返しをしたいと思っています。若い新会員の方にも、ロータリーとは何か良く解らないところだけど、大変面白い所だ、絶対失望はしないところだと教えてあげたいと思います。