ロータリー情報委員会 中野友徳会友
2012年04月18日
ロータリー情報委員会 中野 友徳
いまさらロータリーについて、お話をすることも無いのですが、最近入会された方々に聞いて頂きたいと思います。
ロータリーのハンドブックを調べたところ、ロータリー情報委員会は積極的にロータリーの知識を提供することと書いています。
ロータリーは自分で考え、行動することが基本であって、先輩は手取り、足取り教えてはくれない。ロータリーが面白くない、魅力がないというのは自分自身が面白くない、魅力がないと言っているのと同じであると思います。
会員が退会する主な原因が三つあると分析してみました。
① 第1にリーダーシップの弱さ 会長はじめ理事、役員等のリーダーシップの弱さ。
② 第2に会費について 会費が高いのではなく、会費に見合う満足感、充実感がロータリーから得られない。
③ 奉仕活動について せっかくロータリーに入会し、ボランティア活動でもやろうかと思ったが、期待したほど満足感のある奉仕活動を味わえない。
会費の納入、例会の出席、雑誌(ロータリーの友)の講読 三大義務さえ知らない会員が多い。
ロータリーは人材の宝庫ともいわれております。いろいろな分野で活躍をされている方々と親睦を深めたり、卓話を聞くことにより有形、無形の知識が増し人生を豊かにし、そして自分の事業にも大変役立つことでしょう。ロータリーは異業種交流の最たるものであり普段得られないような情報をロータリーに入ることによって得ることが出来ます。そしていろいろな人と知り合うことが一つの大きな魅力であります。
われわれは今一度、原点に立ち戻り、それぞれのクラブの例会を見直し、魅力あるロータリークラブにしなければならないと思います。