会長の時間34 平成24年3月7日(水)
2012年03月07日
日田ロータリークラブ会長 武内眞司
みなさん、こんにちは。
昨年の7月に会長に就任してから8ヶ月、ちょうど任期の三分の二が終了しました。残りは四ヶ月、何事も無きように夜の町に出てもなるべく深酒はしないように心がけている今日この頃です。
本日は商工会議所青年部の方がお見えですので、のちほど先日開催した結婚イベントの報告があると思います。それに関してですが、先日放映されたTV番組では、先進国で結婚年齢が一番高いのが日本であり、平均の結婚年齢は男性31歳、女性29歳ということでした。
以前会長の時間でお話しましたが、20年ほど続くデフレ経済の中で、一番苦労しているのが若者世代であり、やっと見つけた会社で頑張って働き、税金や年金を納めても、相応の保証は約束されず、一番割りに合わない立場にいるのを自覚し始めています。将来に希望が持てないから結婚に慎重になるのは仕方がありません。
会長の時間で何回も申しましたが、この国はもっと新世代に手厚い政策をやらねば、国そのものが早晩立ち行かなくなるのは間違いありません。
民主党の「子供手当」を自民党は「児童手当」に戻すように争っていますが、ロータリークラブが提唱する名称を使って「新世代手当」にするのも解決する方法の一つではないかと私は思います。
いつの間にか私も、まわりも、みんな旧世代と呼ばれる年齢の知友が多くなりましたが、日田ロータリークラブは率先垂範し「新世代」を応援したいと思います。