会長の時間21
2019年12月18日
日田ロータリークラブ会長 白石章二
地球の温暖化対策についての会議、COP21が協同声明を出せずに終了したそうです。
環境少女のグレタさんなど、最近では地球温暖化の事が世界的に話題になっていて、ネット等では色々な憶測記事が、出回っています。
私は、専門家ではないので科学的なことはよくわかりません。
しかし、少し気になる数字を最近知ってしまいました。
それはPPMという単位です。
これは大気中の分子の数を表す単位ですが、現在のCO2の大気中の割合は約400PPM程だそうです、
このPPMは100万個の大気中の分子のなかで対象の分子がいくつあるかの単位ですので400PPMだと100万分の400となり1万分では4になり大気中の1万の分子の中の4個になります。
大気の8割は窒素、2割が酸素ですがそれには温室効果はありません、そのなかで1万分の4個のCO2が大気の温度を上昇させていることになりますが、素人の私は本当なのと思ってしまいます。
そういえば最近はCO2とは言わずに、温室効果ガスと言い方が変わっていて他にも原因のガスがあるよと言っているようで、何か恣意的なものを感じてしまいます。
何かの現象の原因を考える時に、単純に犯人を決め付けるようなことが多いように感じます。
日本人はまじめなので、すぐに信じてしまいがちですが、もっと科学的に、先入観をもたずに、政治的にならないようにするのがこれから大切になってくるのではと思ってしまいます。