会長の時間4
2019年07月24日
日田ロータリークラブ会長 白石章二
先日、F1GPでホンダエンジンが13年振りに優勝しました。
モータースポーツファンの私としては、久しぶりにとても嬉しい出来事でした。
私が、日本の経営者の中で一番尊敬しているのが、本田宗一郎です。
戦後小さなオートバイメーカーとしてスタートし、いち早くF1GPに参戦し、優勝まで成し遂げたストーリーは皆さんもご存知だと思います。
その頃、F1を走る実験室と呼び、そのエンジンの中身はまるでスイスの時計のようだと、驚かれていたようです。
今、世界で三大自動車レースと呼ばれているのはF1のモナコグランプリ、アメリカのインディカー選手権のインディ500、そして耐久レースのル・マン24時間レースですがいずれも、日本の自動車メーカーが頑張っています。
F1はホンダ、インディカーもホンダ、ル・マンはトヨタ、そして、ラリーではトヨタ、オートバイの世界選手権の世界でも昔から日本のメーカーが主役です。
これほど日本の自動車メーカーは頑張っているのですが、日本ではイマイチ人気が無いのが残念です。
日田市にはオートポリスと云う素晴らしいサーキットがあるので、なんとかもっとモータースポーツの人気が盛り上がらないものかと思う今日この頃です。