会長の時間7 平成29年8月16日(水)
2017年08月16日
日田ロータリークラブ 会長 諌山高之
昨日、お盆が終わりました。会長として、中西幹事と共に、江藤会友、三笘会友、武内会友、森山会友の所へ初盆参りに行きました。 今日は、日田インターアクトクラブと梶原先生を歓迎します。日田インターアクトクラブは、日田ロータリークラブ創立5周年の事業として、1968年に創立しました。今日は、日田の成り立ちの話をします。大昔、九州の真ん中の大きな湖がありました。湖は、高くそびえた山々に四方を囲まれ、水をたたえていました。ある日、一羽の大鷹が東の空から現われ、大鷹は湖にいなづまのように、全身を湖に突き刺しました。大鷹は、水を全身に浴びると、今度はぐんぐんと天高く舞い上がり、北の方に飛んでいきました。大鷹が見えなくなると、湖に黒雲がおおい大雨が降り始めました。湖は、大きな渦を巻きました。大波は、何度も何度も山肌をかみくだき、山くずれがおきました。やがて、明るい光が戻ったときには、湖の姿は無くなっており、三つの丘だけが忽然と現われました。神の霊験を感じた人が、天の三光、日、月、星になぞらえて、中央の丘を日隈、北を月隈、西を星隈と名付けました。これが、日田の成り立ちです。この言い伝えが、大原神社の絵馬にかかれています。